
私は かねてより作家の宮崎学先生のファンだったので、ダメで「元々」と云う気持ちで対談を申し込んだ。
暴力団排除条例「推進派」の私と、「反対派」の宮崎先生とでは、一体どんな本が出来上がるのか多少 不安はあったが、出来上がってみてそんな懸念も吹っ飛んだ。
そして有難いことに読者にも分かり易い内容となった。
ヤクザの歴史は喧嘩の歴史であるが、そう云う面も含めて、忌憚なく対談出来たことは私にとって、望外の喜びである。
本書を手に取って頂ければ、これからのヤクザ社会のあるべき姿が垣間見れる筈である。
尚、私は宮崎学先生と同じで、暴力団を脱退しての「五年ルール」には反対の立場である。
平成31年4月26日 竹垣 悟
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