天皇陛下の臣・竹垣悟 ふるさと姫路を語る

 統一地方選が終わった。

 正直 この選挙が終わって俺はホッとした。

 

 俺が応援する議員は 姫路市長にしろ、市議会議員にしろ 熱心に各地区で集会を開いたものだから、都度 家族や友人を連れて会場に足を運んだ。

 

 それだけに 俺と一緒に選挙活動をした人とは、一丸になれたような気がする。

 

 何しろ 召集が掛かれば、或る程度の人数を連れて行かなければならず、それだけに気苦労が絶えなかった。

 

 俺はどういう訳か 勝てば官軍と云うのが好きで、負け犬は余り好きではない。

 負け犬になる人間というのは、俺が見て先ず その人に華(オーラ)が無いのだ。

 

 長年 色んな人を見て来た経験上、俺は人を見る目だけは確かだと自負している。

 

 それに運の無い奴は 何よりも始末が悪い。

 

 議員になって後世に名を残そうと思ったら、先ず 世論が何を求めているかを知ることだ。

 

 俺は選挙が近くなったら急に 愛想が良くなり 品行方正になる議員を見ると、その道で海千山千だと云われるだけの人物だと思う。

 

 これも人間味溢れる煩悩のなせる業で、選挙戦を戦う上でのひとつの武器なのだ。

 

 つまらん奴でも議員になれば、不思議と風格が出る。

  

 俺は 正直4年前には、この市議会議員に立候補して姫路市民の為に頑張ろうと真剣に考えたこともある・・・

 

 ・・・俺の自慢は、今まで俺が娑婆に居て応援して来た議員が全員当選した事だ。

 いわば、俺は験(げん)の良い男だと思う。

 

 俺はその人物を見て、勝ち馬になれるかどうか 直感で判断する。

 負け馬になりそうな奴には最初から乗らない。

 

 これは、俺が今まで持った親方を見てもらえば 一目瞭然だろう。

 

 ヤクザではなく 役者時代の親方・若山富三郎も素晴らしい人だった。

 この人に一生付いて行って居れば、と悔まれる。

 

 余談だが、二十一世紀書院の蜷川正大代表から 大下英治著の「憂国事件の男たち」青志社発行を贈恵頂いた。

 この原稿を書いている時点では 内容を読んでないが、今からこの本を読むのが楽しみだ。

 

 俺は右翼ではないが、天皇陛下を敬い 天皇陛下の国に生まれて良かったと思っている。

 

 もちろん俺は 今の時代になっても、天皇陛下の臣・竹垣悟 と云う大和心を堅持した一個の日本人だ。

 

 いつか 蜷川正大代表や山平重樹先生、それに岐阜の細川嘉彦院長と会って 東京BREAKING NEWS・久田将義編集長立ち合いの下で 侃侃諤諤の議論をしてみたいものだ。

 

 そして 最後は俺の十八番、同期の桜を唄って閉会とするのも良いだろう・・・

   

                    いざ、天皇陛下弥栄(すめらみこといやさか)