俺は 山口組の組碑より10年も前に、俺が率いた義竜会々員の菩提を弔う為に五輪塔を(平成8年8月に)建立した。
そこに俺の一番最初の親分だった坂本義一や、俺が心底惚れた竹中正久の分骨も入れている。
竹中武の骨が俺の目の前で落ち、その骨を手で受け 齧(かじっ)たのは、俺と二代目・竹中武の仏縁だろう。
俺の狂気は、生まれ持った星の所為だ。
狂気と云えば 還暦の日に、背中の一匹竜の腹を 8時間掛けて朱色に染め直した。
気力の限界に挑戦したわけだが、それから一気に体力が落ちた。
考えれば馬鹿な男である。
俺は週刊誌に連載しているつもりで「週一回」このブログを書いている。
人が聞けば、自尊心の極みだろう
つくづく馬鹿な男だと思う。
今日は 俺の親分だった竹中正久の教えを、ひとつ書いてみようか・・・
親分は 何かあれば俺に、山より大きな獅子は出ない と云っていた。
他の者にも云っていたが、俺は親分の教えを素直に聞いた。
そして その言葉を魂に叩き込んだ。
思えば俺は、命知らずのまま 今日まで生きて来た。
物事に執着しないのが、俺流のスタイルなのだ。
俺は成るようにしかならない と云うのが持論である。
話しが飛ぶ。
最近俺は、人の心の誠と云うものが、何処か遠くへ行ってしまった様な気がする。
それだけ高齢化社会になり、若い力とのギャップが大きくなったからだろう・・・
戦後70年が経って、貧しくても明るかった時代を語れる人間が少なくなった。
義理と人情の世界が 古き良き時代を語る上では、必要不可欠なものとなる。
ズバリ、現代社会に於いて 円満な世代交代は必要だろう・・・
政治というのは、結果を後世に伝える役目があるからだ。
今、姫路市内は「世代交代」の旗が揺れている。
四選目を目指して立候補した 現市長と、県会議員の一騎打ちだ。
自民党本部へ どちらも推薦を要請したそうだが、双方却下された。
俺は自民党市議団に、なぜ党員である県会議員に推薦状を出さないのか聞いた。
答えは、何の話しも市議団にせず 頭越しに「姫路市議会」を動かそうとしたからだと云う・・・
ハッキリ云うと、姫路の自民党を県会議員がコケにしたのだ。
だから 姫路の自民党市議団は、全員 現市長を応援するようになった。
筋道を考えれば 当然の結果だろう。
国の地方創生相・石破茂大臣や、県の井戸敏三知事とパイプを持つ 都市計画の教授が勝つか、不動産屋が応援団長を務める新人が勝つか・・・
当分、姫路市長選から目が離せない。
姫路市長選挙を考える会 理事 (水曜日, 03 6月 2015 17:28)
勝てば官軍、負ければ賊軍
当たり前のはなしです。
そして敗軍の将 兵を語らずとも言います。
人間社会は、どうしても勝ちに行くのが
正攻法です。
負けて腹を切ると言うのが昔の武家社会では
一般的でした。
そう言う面っは味気ない世の中に成りました。
取り敢えず、姫路市の為には石見さんが、勝って良かったのじゃないないですか?