政治家になるには金がかかる・・・
私の知り合いの、東京で金の採掘業をして居る社長が政治家の話をする時、必ず「あの政治家は二千万円ぽっきりの金しか持ってないんだよ」
「そんな奴が何で政治家になるのよ」
「金の無い奴が政治を動かしていたら、動かしている金の方に目が行っちゃって、その金に手を付けちゃうんだよな」
「これは私が色んな政治家と付き合って来て、本人から聞いた話しだから間違いないのさ」と云うのである。
そしてその社長の信条として、金の無い奴を「猫」とすると、金は「かつお節」で、どうしても「猫はかつお節を喰っちゃうんだよ」と嘆いて居た。
この社長が云う様な政治家が本当に居るのなら、由々しき問題で国益が損なわれるばかりだ。
国民にとっては、まさに考えさせられる「政治観」である。
今ここで書いて居ることは1年余り前の話だが・・・
その社長がその後続けた言葉が民主党の主張して居た「世襲議員の廃止」だ。
この政策は、自民党から世襲議員優先で断られた政治家が民主党に多いので、その腹いせの政策だと云うのである。
「私だって政治献金も、景気の良い時は沢山してきたさ。でも落ち目になりゃ知らん顔だよ政治家なんてのは・・・」
「これは秘書が悪いんだよな。政治家本人が知らない間に秘書の懐(ふところ)へ、その金が納まっちゃうからさ」
私は、この言葉に反論した。
秘書をさせるぐらい信用している者が、親方を裏切るはずはないからだ。
しかし私も政治家の尾っぽの先ぐらいの「小物政治家」を目指してみようと思ったのだが、この話しを聞いて一遍に政治家への野心が消えた。
何千万円もの金が無いと政治家の条件はクリア出来ないとは・・・そんな馬鹿な話しは始めて聞いた。
この社長は「私には議員は出来ないぞ」と云わんばかりに、私の政治論に冷や水を浴びせたのだ。
私が政治家になったら、この社長も「私に政治献金をしなきゃならないしさ」と冗談ぽい軽口をたたいたから、私にはそれが分かるのだ。
どの道を行くのでも「人の面倒を見る」と云うのは、道楽で考えなければ前に進めないとつくづく思ったものだ。
そう云えば昔の政治家は、辞めたら「家の塀」と「井戸」しか残って居なかったと云う笑い話しもあるぐらいだ。
これは何かの本に書いて有った事だが・・・
政治とは、国を司(つかさど)るとはよく云ったものだ。
私が期待する安倍晋三総理に、思いっきり国益に適った国民が喜ぶ政治をして貰いたいと思うのだ。
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いしむら (月曜日, 22 7月 2013 23:03)
共産党が躍進したみたいで
自分はちびっと喜んでます
ところで皆さん
TPPやらアベノミクスやら
消費税やら雇用やら年金やら
公務員改革やらの諸問題
これらの是非わかりますか?
実は共産党の主張がオール正解なんです
共産党の言う通りにするのが
日本国のベストなのです
共産党は共産主義だけが
唯一間違っているのです
大西 (水曜日, 24 7月 2013 14:16)
竹垣 様
確かに昔から政治には金が付き物と言われてました。
会長さんの知り合いの社長さんが言った「落ち目になりゃ知らん顔だよ政治家なんてのは・・・」 と言われた言葉凄く分かります。
これは政治家だけでなく一般社会でも全く同じで見事に人は飛んでいきます。
今回の選挙でねじれ国会は無くなりましたので自公の連立政権が国や国民の為に
どこまで頑張ってくれるか国民は見ていかないとダメです。
当選してしまえば国民の事よりも自分達=政党の事しか考えないとある評論家が言っておりました。
それでは困りますし投票した方を裏切る事になります。
野党も頑張った所もあれば全くダメな所もありましたが野党は野党なりに頑張ってほしいと思います。
野党では維新の会・民主・みんな・共産党が特に注目されました。
確かに民主以外は議席を伸ばしましたが素直に喜んだのはみんな・共産党だけです。
これは私個人の見解です。
維新が伸び悩んだのは橋本さんのアクの強さと西と東で別れてるところです。
私も個人的にはずけずけ臆する事無く言う人は大好きですがやはり人は十人十色で不快感に思う人間もいますし私の知り合いも大阪ですが「いいすぎや」と言ってました。
党の共同とはいえ代表ですから感情を出すのは悪い事ではありませんが言葉を考えて分かりやすく言わないと今後、維新の会は国政では危ないと思ってます。
最後に会長さんの「何事も勝てば官軍なのだ・・・ 」そうだと思います。
意味の無いコメントをしてるかも分かりませんが申し訳ありません。
暑い日が続きますが会長さんもお身体に気をつけてお過ごしください。
竹垣 悟 (水曜日, 24 7月 2013 21:05)
人には本音(仁)と建前(義)の部分があり、本音と建前をひとつにする事を「仁義」を通すと云ったとか・・・
政治は人の声で左右されるので、しっかりした主義を主張しなければなりません。
ズバリ私は筋さえ通って居れば、どの政党でも良いと思うのです。
要は、その時の旗を振って居る人の声(主張)が好きか嫌いかだけのものだと思うのです。
伊丹の大西さん、電話で話しが出来嬉しかったです。
電話で云った様に、今から私の声を「活字」にして届けます。
伊丹 大西 (木曜日, 25 7月 2013 00:08)
竹垣 様
先程はお電話いただき有り難うございました。
会長さんとお話し出来て私も嬉しかったのとコメントの頭に伊丹を付け忘れ申し訳ありません。
なるほど確かに言われる通りです。
筋さえ通って居れば・・・いい言葉です。
この言葉は政治だけでなく一般社会にも相通じる言葉だと思います。
また政党の話しをさせて頂きますが申し訳ありません。
今回、共産党が都議会・参院選と議席を増やしたのは党が主張する言葉に昔から他の党と違いはぶれずにいてるからです。それが無党派層に支持された事だと思います。
ただ悲しい事に行ってる事は正しいのもありますが野党一本でやってる事です。
確かに党の名前こそ完全に左ですが昔に比べれば大分マシになりました。
今だからこそ他の野党と協力して頑張って国・国民の為に頑張って欲しいと思います。
会長さんのお言葉勉強になりました。
有り難うございます。
必ず姫路にお伺い致しますのでよろしくお願い致します。
竹垣 悟 (木曜日, 25 7月 2013 01:16)
私も大西さんと逢って、五仁會の今後の活動とか、お互いの交流を更に広めて行きたいですね。
こちらこそ宜しくお願い致します。
蜷川正大 (日曜日, 28 7月 2013 08:32)
竹垣様へ。
メールを頂きまして恐縮です。
私は、先生などではありません。浅学の運動家です。竹垣様のブログを読みまして驚いたのは、私と生年月日が一緒なんですね。
私も、母から、「お前は、貧乏しても『お彼岸生まれだから、運が強い』」とよく言われました。私も、母一人、子一人で育ち、父の顔を知りません。これをご縁にご交誼のほどを何卒宜しくお願い致します。
厳しい残暑の日が続きます。くれぐれも御身を大切にお過ごし下さい。ブログを楽しみにしております。蜷川拝
竹垣 悟 (日曜日, 28 7月 2013 11:45)
蜷川正大 二十一世紀書院代表様
蜷川代表のブログ・白雲去来を読ませて頂き、私と代表が同じ生年月日だったと知り私も驚くと共に、蜷川代表に人の縁と云うものを強く感じました。
これをご縁に幾久しくお付き合いの程宜しくお願い申し上げます。