幻冬舎・見城徹の出版術に憧憬

私は元暴力団組長としては「安藤昇」以来の異色組長だと自負しているのだが、その私が見城徹の手で私の「極道よもやま話し」みたいな本を、世に出してみたいとの夢を持って居る。

 

 ささやかな夢だが、夢は見て行動する事によって実現すると云うので、その夢をここに書き綴ってみた。

 

 私は様々な人を知って居るが、何事にもすごく「こだわり」のある男なのだ。

 その人達に、五仁會の活動資金を寄附してくれとは「云えないのだ!」

 「国」や「県」が提供してくれる活動資金に手を出す事も、私の性格は「よし」としないのである。

 

 「ボランティア活動」が一時「貧困ビジネス」だと云われた事があったが、私はその言葉にもすごく反発を感じたからだ。

 

 私は五仁會の活動資金は自分の甲斐性で身銭を切って居るのが現状だ。

 ボランティア活動とは手弁当を持って汗を流す事から始まると教えられたからだ。

 だから私が「本」を書いて、その本の「印税」を「ボランティア活動資金」にしたいのである。

 

 ・・・汗を流す事によって、ボランティア精神を満喫してみたいのだが、こんな汪洋な考えしか出来ないボランティア男が「竹垣悟」の正体なのである。 

 それだけに、若し私に「運」があり、私が書いた本が「出版」出来るのなら、幻冬舎・見城徹の手で産声を上げたいと思っている。

 

 物書きとして世に出るなら、それ位の「こだわり」と「夢」を持ちたいのである。

 私は見城徹と云う、いま世間で評判の男と、縁が有ったら一冊の本に対する想いを共有してみたいのだ。

 

 今の世の中は、まだ「世知辛い」世の中である。

 それだけに、殊更こだわるのである。

 

 これが、NPO法人・五仁會頭領(会長)としての私の夢なのだ。

 こんな私にも、自伝を書いて自費出版で出したらと進めてくれる人もあるが、本を出すと云う事は、私にとっては売れなければ意味がないのだ。

 

 それだけに私は、本を出版するなら見城徹の幻冬舎でとの思いしか無いのだ。

 私は一度決めたら、それ以外の雑誌社からいくらオファーが来ても「妥協」する事は無い。

 

 それで私の本が世に出なければ、私の運もそれまでのものであると思って居る。

 私は何事にも一旦「こうだと決めたら」決めた通りの道を歩く、こんな男が今の世の中に一人ぐらい居ても良いのではと思うのだ。

 

 「男の人生」と云うのは「一度は挫折を味わう方が」生きて行く上でのヒントがある様に思うのである。

 見城徹のメガネに叶わ無かったら私は、ホームページ上のネット男で終わるだけである。

 

 これも私の望むところの夢追い人生なのだ。

 私の生き様と云うのはハッキリして居り、真っ直ぐ目標に向って歩く、愚直な生き様なのである。

 

 こんな私だからこそ、人は信用してくれ信頼もしてくれるのだ。

 自分で云うのも何だが「案外」「サバサバ」とした考え方で、スッキリした男なのだ。

 

 私の拙い文がこの世に出て、暴力団問題や犯罪者更生支援問題に今一度スポットライトが当たり机上論ではなく、実践論として語られる事こそが私の望みなのである。

 それがやがて世の中の一隅を照らす事に繋がれば、これ程名誉な事は無いのである。

 

 それこそ「私如き」が、この世に生まれて来た「甲斐」があったと云うものである。

 私は、これからも強い信念を持って暴力団問題に対して啓蒙活動を行なうものである。

 それが、例え命を失くそうとも、私の「天命」であり「使命」だと思って居るのだ。

 

 命を賭けての「魂の叫び」を、ここに綴って居るのである。

 あの世で「横山やすし」と逢っても、私は「男だった」と云う事で死にたいのである。

 

冥土のやっさんへ

 やっさん、あの世で逢ったら今度はお互い酒を飲まんようにせなあかんなぁ。

 やっさんも俺も酒を飲んだら、やっぱしどうしようもない男になるしなぁ。

 俺は今でも浪速の漫才師「やっさん」のファンやで!

 あの世で啓子さんと仲良くやってるか?

 やっさんとの盃は、俺はまだ大事に俺の宝物として応接間の神棚に置いてるで。

 やっさん、名残惜しいけどこの辺でペンを擱くわ。 

 俺もたぶん、そう遠くならない内にやっさんの居る冥土に行くから・・・                          

             〒670-0016 姫路市坂元町8番地  竹垣 悟    

 

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コメント: 2
  • #1

    (火曜日, 07 5月 2013 09:57)

    はじめまして
    今日はじめてこのホームページにたどりつき、いろいろ興味が出て楽しく拝見させて
    頂いております。
    愛知県在住の者ですが、竹垣様のお名前は私の友人が以前、竹垣様と横山様の盃事に同席した事の話しを聞いた事を思い出しました。ただ記憶が薄れている為、詳しくは申し訳ありません。

    これからも遊びに来たいと思っております。
    よろしくお願いします。

  • #2

    竹垣 悟 (水曜日, 08 5月 2013 12:03)

     「これからも遊びに来たい」とは、このホームページを訪問すると云う事だと思いますが、いつでもどうぞ。
     先走り過ぎですが、私が万座の中での質問に応えられない様な問答なら電話を下さい。
     090-8935-5000 非通知は拒否してますが、それ以外はどんな番号でも出ます。