五仁會 竹垣悟・丙申 年賀状

正初歳拝 

 ♪ 時世時節は変わろとままよ 吉良の仁吉は 男じゃないか 俺も生きたや 仁吉のように 義理と人情の この世界・・・

 

 ・・・私は十代の頃、鶴田浩二演じる「人生劇場」の飛車角や 高倉健演じる宮川に憧れ 東映東京撮影所の大部屋に入りました。

 しかし当時からトッパ者で 姫路に帰省中、傷害事件を起こし 警察に逮捕され、それで東映をクビになりました。

 

 そのあとスクリーンを飛び出して 本物の極道になった訳ですが、憧れた侠客には 結局なれずじまいでした。

 

 十一年前に堅気になった私は いつか社会に役立つ生き方をしたいと 念じておりました。

 その念願が叶い、色んな人に助けられながら 四年前に五仁會を設立出来たのです。

 

 これまでの活動が認められ、昨秋には世界数カ国に配信網を持つ AFP通信(本社パリ・フランス)や産経新聞・テレビ大阪(理事長・宮前篤と共に出演)外、数社の取材を受けました。

 

 今年も男一匹、古き良き時代の担い手として頑張ります。

 

 こんな侠客かぶれのNPO法人代表ですが、今年も 宜しくお願い致します。

                                  丙申 元旦

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コメント: 2
  • #1

    京都ナンバー (水曜日, 06 1月 2016 19:45)

    あっ!再開されたんですね?ずっと待ってました! ニュースであのような事件を聞き、めっちゃ心配でした。また、分裂騒動もありましたからね。 けど、またここで、竹垣さんのプライベートや男の生き様や持論を拝見できる事ができて嬉しいです。
    これからの活躍期待しています。

  • #2

    安斉徹 (火曜日, 12 1月 2016 21:45)

    遅ればせながら、本年も宜しくお願い致します。
    ブログの再開、心よりお待ち申しておりました。新年早々真に喜ばしい限りです。
    唐突ですが、過日亡くなられた安藤昇氏の言 葉で、痺れた一言があります。
    それは撮影現場にて当時役者になられた安藤氏に対し、現役の筋者が安藤氏を揶揄する様なヤジを飛ばしたそうです。
    安藤氏は睨みをきかしながら、その筋者に対し、こう返したそうです。
    男とはかくありたいと、感銘を受けた次第です。
    『俺は男を辞めたわけじゃねえ』